デスクワークが増えた頃からヒドイ肩こりに悩み続けている30代男性の改善事例

患者情報:30代 男性

【このようなお悩みをお持ちでした】

10年ほど前から肩こりに悩んでおり、3年前に仕事の内容が大きく変わってから肩こりを感じ始めた。

 

以前はサービス業をしていたこともあり、比較的動いている時間が多かったが、転職し1日中デスクワークをするようになった頃から肩こりを強く感じるようになった。

 

サービス業をしていた頃は肩に張り感を感じる程度で、凝り感や鈍痛を感じることは無かった。最近は常に詰まっているように感じ、重だるい鈍痛のような状態が続いている。

 

肩こりがひどい時は週に数回頭痛があり、薬を服用しないとおさまらない。

 

日ごろから眼精疲労もよく感じ、デスクワークが多い日は特に目に疲労感を覚える。

 

肩こりは常にあるが仕事中は特に感じやすく、1日の中だと夕方頃が1番ひどい。

 

コリを感じる部分は肩、首、背中で、重怠さや鈍痛を感じる。

 

頭痛はこめかみ辺りから前頭部にかけて出る事が多い。

 

腕にしびれや神経症状などを感じたことは無い。

 

これまでに根本的に肩こりを治そうと思ったことは無く、肩こりが限界に近づけばその都度リラクゼーションに通いマッサージを受けていたが、同じ会社の同僚が当院に通い肩こりが大幅に改善したと聞き、根本的に治せるものなら試してみたいとの思いで今回来院した。

 

過去にこの肩こりで病院や他の期間を受診したことはない。

【専門家による見解】

頚部の動きを確認したが特に問題は無かった。

 

肩部の動きを確認したが特に問題は無かった。

 

神経検査を行ったところ、頸椎椎間板ヘルニアからくる症状で無い事も確認できた。

 

肩甲帯や胸郭の動きが悪い事が確認でき、デスクワークをしている方に多い頭部が前に出る前方頭位、肩甲骨が前に倒れる肩甲骨前傾、頸椎の生理的湾曲が失われるストレートネックであることが確認できた。

 

以上の事により日常生活での不良姿勢やデスクワークの負担からくる筋筋膜性肩部痛と判断した。

 

上位交差性症候群の説明

【次のような方法で改善を目指しました】

固まっている筋肉をほぐしていき、姿勢を変えていく治療を施した。

 

自宅でのセルフケアも必要と判断したため、ストレッチポールを使ったストレッチ指導と、バスタオルを使用した枕指導を行った。

 

日常生活からの負担が強い中施術を進めていくため、3カ月週1回ペースでの施術を行う。

 

肩 整体

 

【改善の経過】

・初回施術終了後

 

痛みを10段階で表現する「ペインスケール」が、始めは”10″だったが、初診施術終了後は→”7″まで改善した。動きの悪かった肩甲骨や胸郭の動きも良くなったため、身体を捻る動きを診る検査も結果が改善した。

 

施術前は肩に鈍痛と、やや頭痛があったが、施術後は肩が軽くなり頭痛も改善していた。

 

 

・2回目施術終了後

 

初回の施術直後は改善していた肩甲骨や胸郭の動きや肩の鈍痛は戻っていたが、2回目も同様の施術を施すと初診時と同様にペインスケールが”10″→”7″まで改善した。

 

治療直後は改善がみられるが、日常生活の大半をデスクワークで過ごされるため、症状が再発していると考えられる。

 

その為ストレッチポールでのセルフケアの指導をおこない、その場でストレッチポールをご購入いただいた。

 

 

4回目施術終了後

 

初診から1カ月が経過したころも大きな変化は無く、施術直後はラクだが、次回来院までの数日間で元に戻る状態が続いていた。

 

 

6回目施術終了後

 

1カ月半が経過した6回目終了時から、施術後の肩のスッキリ感が4日~5日程持続できるようになってき、頭痛の出る頻度も少なくなってきたと変化を感じてもらえるようになってきた。

 

肩甲骨や胸郭の可動性も次の施術時にはもとに戻る状態から脱出し、施術前検査時でも可動性が良い状態となっていた。

 

 

8回目施術終了後

 

2カ月が経過した8回目終了時には、ペインスケールは”10″→”4″まで改善。

 

頭痛も出なくなり、仕事中の肩の鈍痛もほぼ感じなくなっていた。

 

現在は毎日のデスクワークで若干残存している肩こりの経過を観察しながら、良い状態を維持できるようにメンテナンスの必要性を伝えている。